ボトックス注入療法

ボトックス治療

ボトックスボトックスと聞くと、”ボツリヌス菌!?”と、食中毒の病原菌を想像してしまいますが、治療に使用するボトックスは、もちろん毒性を取り除いてありますので安全です。萎縮して硬くなった筋肉に直接ボツリヌス菌を注射することにより、筋肉を軟らかくリラックスさせてくれる効果があります。筋肉の力を弱め、食いしばりによる角張ったエラの張りを抑え、小顔効果や歯へのダメージの軽減も期待されます。海外では、小児まひの筋萎縮の治療にも大きな効果をあげており、長い使用実績と高い安全性を誇っています。

施術は短時間で終わります。おおよそ10~20分程度、個人差はありますが効果は約6か月持続し、ボツリヌス菌は体内で安全に分解されます。2回目以降は一般的に初回よりも効果が持続する傾向があります。

※当医院で使用するボトックス・INNOTOX は、動物性由来物質、ヒト血清アルブミンを完全に排除した液体型ボツリヌストキシンです。

※米国では類似品のBotoxが1977年に初めて斜視の治療に使用され、その後筋肉の緊張を和らげる治療薬として普及しました。美容領域においてもFDA(アメリカ)の承認を受け、2001年の1年間だけでも160万件以上使用されています。現時点での感染の報告は皆無です。

INNOTOX は韓国KFDA(韓国食品医薬品局)での承認を得ています。

価格

1回左右セット 29,800円

参考:美容外科でのエラ張り治療費の目安は1回約10万円前後です。

2019年4月に価格改定を行い 初めての方でも受けやすくしました。

価格改定した理由は他にもあります。
新しいボトックス注射の商品名は、INNOTOX です。
以前のものは Neuronox でした。

クオリティは以前のと同じ(以前のと同じく高品質)で料金が 29,800円とお得な金額になりました。

以前の商品に比べて 仕入れ値が安くなったためと、強すぎる咬合力(歯ぎしり、噛み締め、食いしばり:3つを総称して ブラキシズム と言います)が原因で歯やインプラントのダメージが出る方がとても多く、この問題を何とか改善しなければならないと考え、価格を下げることになりました。

実際にボトックス注射が良いことは色々なところから聞いたりしてわかったはいるが 費用がネックだという声をいただきました。

来院者様のアンケートでは、3万円ならぜひやりたいという声をいただき、価格改定することになりました。
繰り返しますが、使っているボトックスは FDA で承認された Methionine と Polysorbate を使用しております。

歯科でのボトックス利用

ストレスや顎関節症で、歯を強く咬みしめてしまう方に

ボトックス咬む時に使用する咬筋(エラ付近の筋肉)の部分にボトックスを注入します。
筋肉がリラックスして顎の関節が楽になり、食いしばりによるあごの疲労感や歯へのダメージを軽減する効果があります。 もちろん、エラ部分の小顔効果も期待できます。

ガミースマイルの方に

笑った時に上顎の歯ぐきが大きく見えるガミースマイルは、上唇をめくり上げる筋肉が強く働くことによっておきます。小鼻の横の筋肉部分に少量のボトックスを注入することにより、筋肉がリラックスして歯ぐきが見えにくくなります。

※歯科医院では毎日のように麻酔注射をしておりますので、痛みの少ない注射が得意であると言われています。

治療の流れ

  1. カウンセリングを行い、ご希望のお顔の状態や現在の歯へのダメージを医師とともに確認します。
  2. 治療内容を再確認し、同意書にご署名いただきます。
  3. 注射する部分にマーキング・消毒します。施術前のお写真を撮らせていただきます。
  4. 適量のボトックスを注入し、終了です。
  5. 後日、施術後のお写真を撮影させて頂きます。

ボトックス治療例

ガミースマイル

ボトックス治療例

笑うと歯ぐきがむき出しになっていた20代の女性です。このコンプレックスを解消したいけれど、手術はしたくないということでボトックス注射を受けられました。今まで手で口を抑えたり、できるだけ口を開けずに笑っていた煩わしさから開放され、おもいっきり笑えるようになりました。

食いしばりによるエラ張り

ボトックス治療例

食いしばりが強く歯も摩耗し、エラがかなり張っている。患者様もずっとエラがコンプレックスだったそうで、一時期骨を削りたいとおっしゃっていましたが、まずはボトックスを試してから…ということで施術しました。
術後一ヶ月で食いしばりやエラの張りが劇的に完全され、副次効果で小顔になりました。骨を削りたいという選択肢はなくなり、コンプレックスが解消されたようです。

【注】ボトックスの効果が出てくるには注入より2日~1週間が必要です。また、効果は永久ではありません。

臼歯が咬んでいるのに前歯が咬んでないことを開咬と言います。

もし患者さんが開咬なら前歯が咬んでないので臼歯に負担がかかりやすいです。
このような方は親知らずがあるなら、すべて抜くだけで咬合が深くなり前歯が咬んでくることがあります。

また、親知らずは奥にあって歯磨きしづらく口の中の悪玉菌を増やす要因になります。
そういう意味でも親知らずは抜いたほうが良い。

特に40代までの女性は、これから妊娠する可能性もあります。
もし妊娠中に親知らずが痛んできたら大変なことになります。

従って、親知らずは抜いたほうがよい ではなく、抜かなければならない事例です。

これからは普通に90歳まで生きる時代になりました。
すると歯の寿命よりも人間の寿命が長くなるケースが激増します。
大事なことは歯が壊れないようにすることです。

もちろん、むし歯や歯周病対策、メンテナンスをきちんと行うことは大切です。
そしてさらに大事なことは歯に必要以上の過剰な力が加わらないようにすることです。
それには6ヶ月に1回 ボトックス注射を咬む筋肉、つまり咬筋に行うことが歯を守る、すなわち予防医学的に大切なのです。

ボトックス注射は、何か特別なことではなく予防医学的に普通の治療になってゆくのが2019年以降は普通になります。

歯ぎしりが気になる方へ

治療が受けられない方

妊娠中又は妊娠している可能性のある方、授乳中の方、高度の呼吸機能障害のある方、ボツリヌス毒素に対してアレルギーの既往のある方は施術を受けることはできません。

託児施設併設だからお子様から
大人まで
一緒に審美治療ができます

原田歯科は審美治療で美しく、健康で幸せにすることをミッションとしています

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