ジャム作り体験で知った衝撃の事実
北海道は富良野に行ってきました。
富良野と言えばラベンダーやファーム富田を始めとするお花畑が有名です。
北海道の真ん中にある町です。
北海道の真ん中というとさぞかし田舎なのかと想像していました。
しかし、行ってみると意外にも家や飲食店、ショッピングセンターが立ち並んでいて、 ダウンタウンにいる限りは都会とあまり変りません。
しかし、車を少し走らせると雄大な自然が広がっており、 遠くには噴火を続ける十勝岳を望むことができます。
そんな富良野でストロベリー・ジャム作り体験を原田歯科のスタッフとしてきました。
何せ料理などしたことがない私ですが、他の約30名の参加者と一緒に赤いエプロンをつけて楽しくジャムを作りました。
フライパンにイチゴと砂糖を入れて 焦げないようにしながら加熱します。
中には中国からのお客様もいて、 中華鍋よろしくフライパンを左手で上下させようとする方もいましたが、 違うって フライパンは置いたままで 料理素人の私でも 無事作り上げることができました。
保存料などは無添加のストロベリー・ジャムの出来上がりです。
自分で作った思い入れもあるのか、とても美味しかったです。
瓶に詰めて家に持ち帰りました。
ただ、そこで感じたことがあります。
直径約25センチのフライパンに こんなに大量の白砂糖を入れるんだ。
よくスポーツドリンクや缶コーヒー1本にスティック・シュガー10本分の砂糖が入っているので、歯や体に良くないという話を聞きますね。
しかし、直径約25センチのフライパンに入れた砂糖の量はそんなものじゃありませんよ。
これで小さなボトル2本のジャムになります。
食パン1枚に乗せるジャムには、スティックシュガーにして 2本分くらいの砂糖は平気で入っているのではないかしら。
確かにイチゴの酸っぱさや甘みと調和して美味しいです。
そもそも食パンにだって砂糖が入っています。
こういうものを食べ続けていたら、そりゃ体に良くないよなと思いました。
ただ、意識するしないにかかわらず、砂糖は毎日平気で摂取してしまいますね。
また、1度砂糖の味を覚えてしまったら、アスパルテームなどの代用糖では 物足りなくなるのはわかります。
以前、米国で口腔と全身の関連に関する研究会に出たときに ダイエット・コーラの話が出ました。
ダイエット・コーラにはアスパルテームなどの代用糖が入っているのですが、 結局物足りなくてたくさん食べたり、飲んだりしてしまうそうです。
自己管理するしかないですね。